Sunday, February 05, 2006

Metropolitan Opera

来年の今ごろは,どこにも行けない状況になってると思われます.この為,遊びも今年(あと6~7ヶ月?)のうちにできるだけしておこうというつもりです.

で,昨日は"Lincoln Center"に行ってきました.もちろん目的は"Metropolitan Opera"です.パリのオペラ座,ウイーンの国立劇場,ミラノのスカラ座に並ぶ世界有数の舞台芸術の殿堂.

実は昨日で2回目.前回は11月下旬だったかな,"Aida"を見てきました.
今回のお題目は"La Traviata"・邦題「椿姫」.言わずと知れたヴェルディ作.第1幕の「乾杯の歌」は超有名.
人気売春婦・ヴィオレッタといいトコのお坊ちゃんの許されない恋のお話.お坊ちゃんのオヤジが出てきてヴィオレッタに別れてくれと頼んで・・・さらにヴィオレッタはTBで余命いくばくか.・・・結末はたぶん想像通りです.

いやぁ,よかったです.オペラはほとんどよくわかりませんが,有名な曲ばっかだし,話はわかりやすいし,悲劇だし・・・ってやっぱり泣きました,ハイ.いやー結末知ってるのになんでか泣いちゃうのよねー.ウチの奥さんひいてたけど・・・.

オペラ歌手(特にソプラノ)ってガタイのでかい人(要するにデ○)多いでしょ.前回のアイーダも,恋人よりヒロインの方が太ってるんだもん,登場した時のけ反っちゃったよ.でも今回は病床につくヒロイン,健康的に太ってる人はまずいのか,さすがに痩せてる人が出演してました.でも何となく,体が大きい方が声が響くというか,声量あって迫力あります.痩せていると声も線が細いというか.

いやさすが,大満足でした.オペラやミュージカルを見ると,やっぱりNYすげーって思う.


ちなみに映画「ムーラン・ルージュ」ってこの話がモデル?(もちろんこの映画でも泣いたけど・・・)

1 comment:

k1 said...

ジジイだからね.知ってくるくせに(笑)