Monday, July 31, 2006

black outの続き

テレビもケーブルの受信機もステレオも直ったので、やれやれ、という感じですが、「修理」が一筋縄ではいくはずがないのがこの国。いろいろ大変でした。

停電復旧後に帰宅、テレビが壊れていることに気がついたのですが、さて、どうしよう、best buyの2 year replacement planには入っていたものの、その控えは前回ステレオ換えた時にお店にとられちゃってない、あったとしても、27インチなのでお店に持って行くのも現実不可能、いくら安物といっても、新品買ってまだ一年。ムービングセールで新しいテレビ探すか、でも、これ、安いけれどビデオもDVDも見れるし、新品買うのはもったいない。。。

で、ネットで「テレビの修理」探してみつけたのが「Dr.TV」。見積もりは無料だそう。我が家はいつのまにか、Webは旦那、電話は私、という暗黙のルールができているために、Dr.TVに電話しました。次の日の午前中にきてくれることになりました。午前中といっても1時近くに来てくれ、「power supplyの問題、昔のテレビはリセットボタンがあったけど、今のはないんだよねー、ショップに持って行って修理する必要があるけど、全部トータルで170ドル、すぐに直して明日また持ってくるよ。」ということ。新品買うよりは安いし、まあ、いいか。

「午前中」や「すぐ」がまったく信頼できないから、次の日はラボで予定があったので、その次の日に持ってきてもらう約束になりました。
ステレオはいくらか、と聞いたところ、「この場ではわからないから、持って帰ってすぐに値段を連絡するよ。」その値段によって、修理するかどうかは後で決めるということに。

次にケーブルネットワーク会社のRCNに電話。よくある自動音声案内で、いつまでたってもつながらない。何度もtryしてやっとオペレーターにつながったのに、「確実に受信機の故障かどうかわからないから、テレビが元に戻ってからまた連絡してくるように。受信機の故障でない場合は出張料金をチャージします。」とのこと。
約束の日、午前中が午後にはなったけどテレビが戻ってきました。でも、ステレオは戻ってこない。もってきた人は「ステレオに関しては何も知らない。」
この停電、うちだけでなく、まわりも相当いろいろ壊れたみたいで、エレベーターの中で、電化製品運び込まれるのよくみました。テレビを待ってる間、なんと、頼んでもいないRCNが新しい受信機をもってきてくれました。何でもこのアパート、故障した契約者が大勢いるから、今新しいのを配っているところ、とのこと。これはとっても助かりました。

何度も催促や問い合わせの電話して、ステレオも修理90ドルかかるそうなので、これは無料交換することにして、修理しないで持ってきてもらうのに数日。
はーーーーあ、慣れたとはいえども、日本ではありえない、このサービス。。。。。そして、ほんと電化製品よく壊れるなーーー。こちらにきて、一年でもう一生分壊れたって感じです。

やっぱ、電化製品は日本製に限りますね。

我が家のblackout

暑いです.マジで熱波が来てるようで,明日明後日は100F(37.8℃)を越すそうです.ひぇー.
でも僕は日々凍えてます.なぜなら異様に暑がりのおばちゃんとおばぁちゃんがいるから(^^;).エアコンがんがん.

電気といえば,QueensのAstoriaという地区では先々週からblackoutがずーっと続いていたそう.しかも10日間も!もちろんお店も商売なんか出来ないし今どき毎日ロウソク暮らしだし,クーラーもないしでとっても悲惨だったとのこと.そりゃそうだ.それにしてもこっちって電気系が弱いですよね.日本ってめったに停電ないじゃないですか.あったとしてもすぐ復旧するし10日も電気来ないままなんてあり得ない.そういえば2003年の大規模なblackoutも記憶に新しいし,ホント信用ならないです.

停電といえば,3週間くらい前に我がアパートでもありました(たぶんウチのアパートのみ).半日くらい電気が止まってエレベーターなんて非常電源で動いてました.
で,電気が復旧した後.なんと,何台かの電化製品が壊れてるんですね.おそらく電気の再開通の際に一過性に過電圧の負荷がかかった為.まーったく.ウチだけじゃなくてアパート中の世帯で電化製品が壊れたらしく,結構な騒ぎになってました.アパート側は「我々のせいじゃないからCon Edisonに請求してくれ」というビラを配ったほど.おかげでちょっとした電化製品購入ラッシュになってましたが(^^).

ちなみに壊れたのは・・・
1.テレビ
2.ステレオ
3.ケーブルテレビの受信機
4.受話器子機の充電器

おいおいふざけんなよCon Edison!と一頻り怒った後修理頼みました.しょうがないですもん.と言っても実際に直したのはテレビのみ.ちなみにこのテレビはSylvaniaという会社(どこの会社かは不明)の製品で,VCRとDVD内蔵で購入価格は$370程.安かったです.
で,ネットで探した "Doctor TV" という怪しげな修理屋さんに頼みました.費用はpick upとdelivery込みで$170.んー高いか安いかは微妙.そういえば最近日本ではこういう修理屋さんって見ないですよね?
その他,ステレオ(Sharp製)は保証期間だったのでBest Buyで新品に交換.ケーブルテレビはRCN(ケーブルテレビ会社)が勝手に来て新しい受信機を置いてきました.別に連絡しなかったのに(笑).おそらく同じアパートの顧客がみんな苦情言ったから,一度にまとめて受信機を配りに来たらしい.さすがアメリカ,合理的というよりアバウト.

そんな感じで,改めて電気関連は信用ならないと思ったのでした.
もちろん修理費はCon Edisonに請求します(^^).

Sunday, July 30, 2006

美味しいドイツ料理とは

いやーこの週末は暑いですな.と言っても全米がheat waveに包まれてるようで,カリフォルニアの方では高齢者が熱射病で何人も亡くなられたとか.シュワちゃんが避難所(要するに冷房効いてる所)を設けたから,体が弱い人はそこに避難しろとのこと,らしいです.大変ですな.

さて,この間こちらの友達と食事に行きました.その旦那さんというのがスウェーデン人とドイツ人のハーフのアメリカ人(生れ)というややこしいヒトなんですが,その彼にお願いして「美味しい」ドイツ料理かスカンジナビア料理が食べたい,という企画で.彼は自他共に認める "picky" な好み.いわくスウェーデン料理は魚臭くて(当たり前)嫌いだそうで,自動的にドイツ料理に.

場所は22nd st. の3rd ave. 沿い." Rolf's" というお店.ドイツ料理店としては結構有名みたいです.窓はステンドグラス風に塗られ,薄暗い店内はレストランというよりはどちらかというとパブ.もちろん自慢はドイツ産の生ビール."Hofbrau oktoberfest","Jever pilsner","Dab Dark dortmunder" などなど.友人とウェイトレスのおねーさんのお勧めの通りをオーダー(名前は忘れた),いやぁやっぱり美味しい.日頃バドとかクアーズとかミラーみたいな薄いビールばっかり飲んでるので,久しぶりにこういうtastyなビールを飲むと,めちゃ美味しく感じます.

肝心の料理の方は.オーダーは定番ソーセージから"Knockwurst (Beef)" と "Weisswurst (Veal)"をチョイス.その他 "Goat Cheese Served Warm - Garden Salad" と "German Pancakes" ,さらにsideで "potato dumpling" と "Schnitzel" とを頼みました.
この間のボヘミア風ビアガーデンでもそうでしたが,本場のソーセージってとってもジューシーでホントに美味.ザワークラフトも日本で食べたのよりクセがなく酸っぱさも嫌みじゃなくて美味しいのです.今回サイドで頼んだSchnitzelは,食感がニョッキのようで,日本でイメージしたシュニッツェルとは全然違います.これまた大変美味.

日本でドイツ料理といえば,ドイツ(風)ビアホールで出てきたくらいしか食べたことなく,正直言ってあんまし美味しくなかったです.ドイツといえば芋とソーセージとビールだけの国みたいな(^^;).ま確かにそれらの料理が圧倒的に多いのですが,本当のドイツ料理は思っていた以上に美味しいかも,と思った次第.

Friday, July 28, 2006

Boro bridge tram


早いもので今日は金曜日.

そう言えばちゃんとウォーキング続けてます.ラボからアパートまでの35分間.ただし最近はめちゃくちゃ暑い日があったり,雷雨が来たりでたまに歩けない日もありますが.

ラボを出てYork ave.をdown town方面に歩くと,Queens Borough Bridgeの下をくぐります.都市のど真ん中に巨大な橋桁があるってのはあんまり見たことないのでつい写真を撮ってみました.それにしても古い橋です(^^;).何でもそうですがNYのインフラって基本的に古いですよね.橋もうそうですし地下鉄や道路,高層ビル,水道管まで.基本的に数十年前のものが多いからあちこちガタが来てます.地下鉄なんか毎週末必ずどっかで工事してるしね.

古いといえば・・・
実はこの橋の脇には "Roosevelt island" とmanhattanをつなぐ "tram"なるものが運行されてます.要するにロープウエイ.1970年代に導入されたらいいです.しかもわざわざスイス製.アメリカ本土で稼働してる現役ロープウエイでは最も古いらしいです.

ま古いのはいいですが,実は今年の4月に空中で停止してしまいました.この時,なんと救出まで11時間もかかったとか.11時間空中で待つというのは何とも可哀想ですが,今回はスパイダーマンは助けに来てくれなかったようですね.
これに懲りたらしくこのtramは徹底的にrenewalする予定で,新しい動力を導入したりするそうです.その工事の為,再開まではちょっと時間がかかって,な,なんと8月下旬だそうです.えー4ヶ月以上もかかるの?んーやる気があるんだかないんだか.

この辺もいかにもNYらしい話です.

本当はこのネタ,タッ○ーが書くと思って待ってたのよね.

Thursday, July 27, 2006

ワイナリーで買いました


おばちゃんと今後の予定というか僕がやるべきことをちょっと話し合ったのですが・・・膨大です.うすうす感じてはいたのですがあんまり深く考えないようにしてました(笑).しかし改めて現実を見るとちょっとめまったりしました.
やっぱりこのラボって力技だよねー.
・・・知ってたけど.


この間のLong Islandのワイナリーで買ったもの.

いやもちろんワインも買ったのです.赤2本(Cabernet SauvignonとShiraz)と白1本(Chardonnay).まだこれらは飲んでないのですが,テイスティングした感じでは値段の割にはそこそこ美味しかったような.

でも一つ.これ買ってきました.ぞうり?フリップフラップ?



さてこれは何に使うのでしょう?









もしかしてすぐ分かります?

そうなのです,一応コースター.ワイングラス専用.おそらく倒れにくくするためと思われます.



履いてみるとこんな感じ.

一目ぼれで買ってしまいました.

Wednesday, July 26, 2006

うなぎ食べましたか

今週のNYはそれなりに晴れててそれなりに暑いようです.
ここのところ,日本では大雨だったり洪水だったり大変な事になってたそうですね.

そう言えば,いつの間にか「土用の丑の日」も過ぎてたようで.皆さんは食べましたか,鰻.
我々もNYにいながらも食べました.今年の土用の丑の日は7月23日だったそうですが,1日遅れ(日本から見ると2日遅れ)で頂きました.


どうもNYにいると・・・実は鰻はいとも簡単に手に入ったりしちゃいます(もちろんレトルトみたいなパックのやつ).日系の食材屋に行けば必ず売っているのです.それだけ日本人って鰻が好きってことかしら.さらにこの間の日曜日に例の「ミツワ」に行ってきたのですが,あたかも日本のスーパーのように鰻の特売セールやってましたよ.ホントそういう意味では日本にいるのとなんら変わらないです.

で,うな丼.おいしかったです(^^).

え?これはこっちで買ったのじゃなくて,マンゾーさんが日本からのお土産でくれたやつ?
そうでしたか,ありがとうございます.美味しゅうございました(^^).

Tuesday, July 25, 2006

Long Island 旅行~North Folk~

今日は久しぶりに早朝から大量sacrifice.ちょっと疲れました.

さてLong Island旅行報告の続き.


Riverdeadで1泊後,2日目はNorth Folk方面へ.以前にちらっと書きましたが,この辺は大規模なワイナリーがある事で有名.South Folk程観光地化されておらず農場などが点在して,アメリカの田園風景でいい感じです.ま一言で言えば田舎.

まずはNorth Folk最端の街 "Green Point" へ.この土地にも灯台があるらしくそれなりに観光地っぽくなっています.こぢんまりしたかわいい街.この街からは "Shelter Island" へ向かうフェリーが出てるのです.ちなみにShelter IslandはLong Islandの二つの半島の間に浮かぶ小さな島のこと.この島も別荘地ですが,島の一部は自然保護区でHamptonsほど開発されていないので,静かで綺麗な島だとか.
往復$15払って車のまま乗船.おぉフェリーってすごい久しぶり・・・いつ以来だ?子供の頃に乗った記憶がかすかにあるから・・・30年ぶり?(^^;).ここのはホント小さくて簡単なフェリーで,車10台くらいしか乗れません.


10分ほどの船旅でShelter Islandに到着.この島もフェリー発着場に小さなマリーナがあって,数件のショップとレストランがあるだけのめっちゃ小さな街.島の大部分はペンションが点在してるだけです.唯一の州道沿いにある小さなレストランでブランチを食べた後,ガイドブックにも載ってるビーチに行ってみました.2日目もあいにくの雨模様でやや肌寒い1日.ただでさえ人の少ない静かな島のビーチなので,雨の日には誰もおらず(^^;).残念.


早々に島は撤収して再度North Folkへ.この旅行の密かなもう一つの目的,ワイナリーに行って見ました.ちなみにLong Islandのワインには,中にはNew York州でしか買えないワインもあったりするので日本へのお土産としていいかも.で我々が行ったのは,Long Islandで最大規模のワイナリー "Pinder".さすが最大,地平線までブドウ畑が続いてます.
このワイナリーでは一人$5払うと6杯までのテイスティングが出来ます.で気に入ったワインを購入するというもの.広いカウンターに,おぉ結構みんなテイスティングしてますね(^^).もちろん僕らもトライ.ん,飲み比べてみるとそれなりに違いが分かる(気がする)ものです.結局赤2本と白1本ワインを買って帰りました.他のお客さんはダースで買ったり段ボールで買ったりしてます.中には樽(!)2個買った客も.ホントにそんなに飲むんかい(たぶんお店かペンションとかやってるんでしょ).

天気が悪くてちょっと残念でしたが,それなりに楽しんだLong Island旅行.おすすめです.


ちなみに夕方manhattanに帰ってくると,今ごろになって晴れてきました.ちょっと悔しい.

Monday, July 24, 2006

Long Island 旅行~Montauk~


今日のNYはうって変わってほぼ快晴.湿度も低くまさにnice!なお天気です.何となく悔しい….

さて昨日の続きで.

East Hamptonから州道27号線をさらに東へと進と,程なく最端の街 "Montauk" に着きます.この街にはニューヨーク州最古の灯台がある事で有名.ってかそれだけです.ちなみに全米いまだ現役の灯台としては4番目に古いのだそう.おそらくこの地方は結構霧が出やすく,Long IslandとConnecticut州との間の海峡にはたくさんの灯台が築かれてます.

例によってこの灯台は下がmuseumになっています.一人$7払って入場(高っ).狭くて急な階段を上って頂上へ.しかしあいにくの雨と強風とで景色を楽しむ余裕もなく即座に撤収(^^;).ま,しかたないです.Montaukまで来たよという証拠写真だけ撮って帰ってきました.


さて,この旅行の宿は最初についた街 Riverhead のモーテル.Southamptonのホテルは最低でも$400以上はする豪華な宿ばかり.そもそも夏のこの時期の週末なんて,数カ月前から予約してなきゃ取れません.ホントにHamptonsが好きな人は1年前から既に予約してるとか.
で我々の宿ですが,比較的Southamptonに近いからか,それでも$140.やはり割高ですな.ごくごく普通のモーテルなのに.部屋は比較的広くて清潔で十分満足.ちょっと古かったかな?ちなみにこの街はSouthamptonまで車で20分くらい.近いものです.


宿の次はお夕飯.Riverheadにいいレストランないかなと,車でぐるぐる回って探したのですが,ここはどうやらごく普通の田舎町.気の利いたレストランはなさそうなので,結局Southamptonまで食べに行くことになりました.
選んだ店は"Lori restaurant & Wine bar".街のメインストリートで一番目立つおしゃれなお店.当然一番人気のようです.中央にカウンターバーがあって周りに客席を配置.清潔な雰囲気の内装で結構おしゃれです.お客さんもペンション街らしくカジュアルでリラックスした服装でこれまたおしゃれ.

肝心の料理は・・・・んーペンション街だからあんまり贅沢は望めないのかな."Seafood spaghettini" と "Sautéed Halibut" を頼んだのですが,パスタはかろうじてover boiledではなかったものの何か物足んない味.魚の方はまずまず美味しかったかな.あ付け合わせのニョッキは美味でした.ちなみにボリュームは「大量」.全体的に,もしmanhattan内にあったらあんまり流行らなかっただろうお店(^^;).

またつづく….

Sunday, July 23, 2006

Long Island 旅行~Hamptons~

この週末は我々最後のチャンスという事で,1泊旅行にいってきました.


目的地はLong Island.NY近郊の避暑地として古くから賑わってる "Southampton" や,Long Island最端の岬 "Montauk" など.結論からいっちゃうと2日ともあいにくのお天気で,時折雨も降ったりしてビーチ遊びは出来ませんでした.そういう意味ではちと残念.もちろんそれ以外では十分楽しかったですが.


今回の我々の愛車はTOYOTAの "RAV 4".おぉいつの間にかこんな形になったのね.さすが日本車,細かいトコまで気が回ってるし燃費もいいし信用できる車.


さてmidtown tunnelからmanhattanを出ると,後はひたすらRoute 495 (Long Island Expwy)を東へ.1時間くらい走ると "Riverhead" という街へ到着.Long Islandの東端はNorth FolkとSouth Folkという二つの半島が蟹の爪のように突き出てます.この街はその二本の爪のちょうどお股の町.Riverheadからは一般道を東へさらに1時間ほど走ると,最初の目的地 "Southampton" に到着.近いものです.


この町は超高級別荘地.NYから2時間程という近さでビーチがあって夏も涼しいためか,古くからの避暑地として有名.さらに全米一地価が高いエリアとしても有名.Manhattan内より高いというのはどういう事?その為か,町並みはとっても綺麗で豪華.日本で言えば軽井沢か葉山か(もっと高級だけど).走ってる車も高級欧州車か日本車の高級ブランド(Lexus,Acura,Infiniti)のみ.アメ車はほとんど見ません.なるほどフェラーリやアストン・マーチンはこういう所にあるのね.ショップもおしゃれなブティック,ギャラリー,アンティークショップやNYの高級デパート "Sacks 5th Avenue"があったりと,これまたwealthy.町行く人も心なしかお金持ちっぽい.そして白人比率は95%以上か(ラティーノはたまに見かけるけど使用人風).
ほぇ〜と一しきり町を散策した後ランチを.ぶらっと入ったカフェでクラムチャウダ(manhattanスタイルだった)とターキーバーガーを頂きました.うん美味(^^).


続いて向かったのは,South Folkのさらに東側の町 "East Hampton" へ.ちなみにSouthamptonとEast Hamptonと,この間の "Bridgehampton" を含めたこの辺の界隈を "Hamptons" というらしい.時折風車を見かけたりして,この英国式風車(オランダ式との違いは不明)がHamptonsのシンボルらしいです.
でEast Hamptonも同様に高級ペンション街.1本しかない目抜き通りの両側にかわいらしいカフェやショップが並んでて,こぢんまりしていながらいい雰囲気です.なーるほど,ホントの金持ちは夏はmanhattanを抜け出してこういう所でのんびりしてるんだな.


その後さらに東へと向かい,途中パビーチに出てみました.この界隈のビーチはほとんどがプライベート.勝手に入れません.このため誰もが入れるパブリックビーチの場所はあらかじめ調べておかなくてはいけません.ただし駐車場を利用するのにあらかじめ許可が必要だったり,駐車料金取られたりと結構うるさい(無料の所もあります).昨日は午後からあいにくの雨.さらに半島の突端へ行けば行くほど風も強くなり寒くなってきました.大西洋は波も高くビーチで遊んでる人は皆無.


うーむ,かなり残念.


長くなってきたので今日はこの辺で

Friday, July 21, 2006

Restaurant weekでロシア


今日は朝から雷雨と,とんでもない天気です.

実は先週と今週は "Restaurant week summer 2006"だったりして.今年の1月にもやってましたね.その夏番.この期間中は参加しているレストランのランチは$24.07,ディナーは$35で食べられます.一人$35と言っても,二人で食べてビールとかワインとか飲んで,taxとtipを入れるとどうしても$100は越えてしまいます.安いか高いかはちょっと微妙.
とかいいつつ,日頃じゃとても行けない超高級レストランに行くのはさすがにお得でしょ,という結論に達して行ってきました.

今回は "Petrossian".例の地図を塗る為にロシア料理となりました.場所は58th streetと7th ave. お察しのとおり場所も建物も内装もいかにもの超高級店の雰囲気.正直言って入るなりちょっとビビった.他の客もスーツびしっと着た紳士やドレスの淑女がほとんど.でも時折僕らみたいなモロrestaurant week狙いの客もいたりして,ちょっと安心(^^).

メニューはappetizersとentreesそれぞれ3〜4種類から選べるpre fix式.奥さんが頼んだのは "greek salad" と " seared white sterling sturgeon(蝶鮫のグリル,キャビアのクリームソース)”.僕が "petrossian smoked salmon" と "Grilled russian pork".ロシア料理というのは東京タワーのすぐそばの有名店(名前忘れた.チーフの時?)で一度食べたきり.特徴は強いてあげると・・・「濃厚」かな?寒いからかこってり濃厚なソースで重厚な味わい.この店もまさにそんな感じ.特にカミさんが頼んだ蝶鮫(勿論初めて)はめちゃ美味しかった.サメ自体はとっても淡泊な味なのでソースが凝ってる.キャビアを散らしたクリームソースは絶品でした.すばらしい.
最後にデザートを.これまた5種類の中からチョイス.もちろん美味です.

さすが超高級店.サービスも満点だし雰囲気も超豪華.言うことなしの店です.

高級すぎて我々が知ってる数少ない料理「ボルシチ」「ピロシキ」はおいてる気配すらなし(^^;).ちなみにどのくらい高級かと言うと・・・この店の最高級キャビアは20gで$164だそうです・・・・1gで¥900!まじ?

Thursday, July 20, 2006

お菓子あれこれ。

アメリカのケーキはものすごーい甘くて日本人には、、、というのは有名ですが、チョコレートも日本に比べると甘い気がします。
こちらは商品の種類が少なくて、M&Mとか、Hersheys、KitKatなど何十年も前から変らずって感じなのがほとんど。その点日本のお菓子は、季節限定、サクサク、とろけるフロマージュやら抹茶風味などなど、次々に新製品がでてすごい、です。日本にいる時はコンビニで新製品チェックが結構好きでした。日系スーパーにいくとついつい買ってしまいます。

目新しいお菓子はなかなかない中、最近みつけておいしくて、ちょっとはまったお菓子。フロリダナチュラルというジュースのミニチュアパックに入ったフルーツグミ。(奥に写っているのはハーフガロンの本物のジュース。この大きさもすっかり慣れました。)私はグミ好きなのですが、あんまり好きっていう人、聞いたことがないのですが。

もう一つ、アイスクリームの大きさ。ハーゲンダッツとか、日本で一般的な小さなサイズはデリにはあってもスーパーにはまずなくて、日本の大きめなのがこちらの小さめ〜標準です。我が家は私しか甘いものを食べないため、当初、この日本でいう大きなサイズのアイスを買うのをためらって、デリでこまめに小さなアイスを買っていたのですが、やはりあまりにも非効率、非経済的。なので、今では、やはりこちらの標準サイズ、になりました。

South Street Seaport

昨日の続きじゃないですけど・・・

South street seaportへ行ってきました.Lower manhattanのeast sideにあるかつての港です.現在は再開発されて一大観光スポットになってます.つまりこの時期の週末なんかに行っちゃうとめちゃ混みということ(^^;).
18世紀に開港された古い港で1800年代にはNew York最大の港として賑わったとか.現在では "Pier 17" というショッピングモールになっています,このショッピングモールは結構大きく,中にはいかにも観光地系の様々なショップと,結構充実したレストラン達やfood courtも入ってます.ただし値段の方も観光地系.レストランはバルコニーがEast riverやpierの方に面していたりして,結構いい感じになってます.ちなみのこの日のランチはこのうちの "Sequoia" で頂きました.頼んだのは "Giant club cake sandwich" と "Green salad".結構美味しかったですよ.ビール飲んでEast riverを行き交う船達を見つつ食べるランチもいいものです(^^).

そのPier 17のお向かいには1800年代に造られたという帆船が停泊してます.たぶん2艇.もちろん乗船して見学できるようになってるようです(有料だけど).
その他この界隈には"Seaport museum" があります,海港博物館とのこと.行ったことないけど.さらにタイタニック号追悼の灯台(気付かなかった)もあるとか.FDRをまたいだ西側は石畳になっていて両脇がカフェやブティックが並び結構いい雰囲気です.そういえば "Fulton market" と言うmanhattan最大の魚市場があったのですが,今はもうBronxの方に移転しちゃったかな?

と言う感じでそれなりの観光地となっていて1日いても結構楽しめます.イベントもいろいろ催されていて,この時期は(昨年からだけど), "Bodies...The Exhibition" といういわゆる人体解剖展が開催されてました(^^;).日本でもあったねー.

あ,最後に重要なこと.ここSouth street seaportには "tkts" のbox officeもあります."tkts" とはブロードウェイミュージカルの当日券を半額くらいで売ってくれるディスカウントチケットショップ.もちろん大人気でtimes squareにあるbox officeはいつ行っても長蛇の列.行列見ただけで見る気が萎えちゃうほど(笑).でもこっちのtktsはあまり知られてないせいか比較的空いてるのです.売ってるチケットも(たぶん・きっと)times squareと一緒.どーしてもみたいミュージカルのチケットを確実にゲットするならこっち.

Wednesday, July 19, 2006

NY Water Taxi


先日 "NY Water Taxi" なるものに乗りました.

このblogにも何度か書いたとおり,ウチのアパートのすぐ隣にはE 34th st. pierなるものがあって,いろんなフェリーが発着していて,上手に使えばこれはこれで便利.ちょっと高いけど.これはそのうちの一つ.

実は去年NYに来た当初に一度体験済み.約1年ぶりです.NY Water Taxiは東はE 34th st. pierから,ぐるっとmanhattanの下側を回って西のHudson riverのPier 84 (W. 44th st.)まで結びます.


途中に7ヶ所くらいの桟橋に泊まります.料金は1回の乗船で$5.途中何度も乗り降りする場合は$10.プチ旅行と考えればそんなに高くない?


今回はE 34th st. pierからSouth street seaportまで行ってきました.Water Taxiと言うからには色はやっぱりイエローキャブとおんなじ.


このフェリーは1階と屋上の2階建て.この時期の週末には2階にのぼると係員が簡単なガイドをしてくれるのです.この日みたいないいお天気にはもちろん屋上へ.陽射しはめちゃ強いけど.潮風も気持ちよく思ったより涼しく最高です.やはりmanhattanはEast riverから見るビル群が圧巻でしょう.East riverを下って行って,east village,lower eastを過ぎて行きます.途中でくぐる橋は上流から "Williamsburg bridge","Manhattan bridge","Brooklyn bridge".下流から数えて"BMW"と覚えましょう(笑).ちなみにBrooklyn bridgeのBrooklyn側のたもとにあるレストラン "River Cafe"は,店内から見えるmanhattanの夜景で超有名です.もちろん高級.

今回我々は途中で下船しちゃいましたが,Battery ParkやWorld Financial Centerまでも直接行けます.
地下鉄やバスを乗り継ぐよりは便利かも.

Tuesday, July 18, 2006

Mariners戦、余談。

昨日は日が暮れても90度近くあって、とっても暑かったです。

ヤンキースタジアムは、コロンビアのラボからは地下鉄で3駅(マンハッタン内のはずのラボのほうが北)、ということで座席で待ち合わせになりました。いつも不思議なのが、TVに写っている球場が土砂降りでも1okmくらいしか離れていないミッドタウンの我が家のあたりが同時に強い雨のことはまずなくて、たいてい時差あります。コロンビアも同じく天気が違う、何故だろう。

試合は面白かったです。でも、A.RodのTシャツ着て行ったのに、全然だめですね。A.Rodって一打席あたり4万ドルだそうです。 昨日の球場は、さすがMariners戦、ほんと日本人多かったです。ネットで普通に予約したのに前後左右日本人でした。何かに書いてあったのですが、NYにいる日本人は、駐在、永住、留学、その他、旅行者。で、見ると結構わかりますね。

この試合のことを日本語放送(フジテレビ系のFCIという番組。)の中のスポルトでやってましたが、いつもどおり日本人の結果だけ(試合の勝ち負けもなし)。日本の人達は、これで本当に満足してるのかなあ。


Mariners戦

相変わらず暑いです.

昨日は暑いというのにナイター見に行ってきました.
Yankees vs. Mariners.松井対イチローの対決!とか思って4月末にはチケット購入済みだったのですが,松井の怪我は本当に残念.しょうがないですけど.
我々の席はライト側の外野席近く.結構前の方でイチローやWilliamsなんかはすぐそばで見れました.それにしてもこのカード,日本人がめちゃ多い.もう夏休みからなのか旅行者らしき日本人も多いし,もちろん駐在さんみたいな家族連れもたくさんいました.


さて試合の方は….
初回にイチローがいきなりヒットで出塁,その後犠牲フライで早くもMarinersが先制.でも昨日のYankeesは強かった.先発の王建民はその後はナイスピッチングだし,ジアンビの2ランも飛び出して,7回裏の時点で4−2とYankeesのリード.ただし,A.Rodがいけません.昨日はなんとエラー3個.しかもノーヒット.何度かチャンスが回ってきたのですがことごとく凡退でした.もちろんファンは一斉にブーイング.A.Rod,本当にやばいんじゃないか?

それにしても,Marinersの二人の日本人は本当に頑張ってますね.城島は昨日は2安打で打点も挙げてるし.英語が不自由なのにキャッチャーをこなすというのは大変だと思います.最もコミュニケーションが重要なポジションなのにね.えらい.そう言えばイチローの打席の時には周りからブーイングが聞こえましたが,城島の時には「シーン」….まだまだNYでは知られていないからか.ブーイングが出るようになったら一流選手ということ?


我々は最後まで見ずに7回までで撤収.試合もそのままYankeesの勝利.なになにRed Soxとのゲーム差0.5.おぉだいぶ調子上げてきましたね.Let's go Yankees!(^^).
それにしても,外野って結構暇そうにしてるのね.↓は内野が集ってる時のイチロー達.だべってる(^^).