Friday, June 30, 2006

固まる牛乳

この写真、だんなは「気持ち悪いからやめたらー」と言ってます。

アメリカの牛乳、すぐ固まります。特に夏。冬はまだよかった。ひどい時は余裕で賞味期限内なのに開封後3日くらいしかたってないのに固まったことも。
我が家では牛乳はコーヒーに入れることが多いので、何がショックかって、せっかく沸かせたコーヒーに牛乳入れた瞬間、固まってることに気付くとき。

日本とアメリカでは牛乳の処理の方法が違う????とかで、日本人の中には、どっちかの牛乳は大丈夫だけど、片方はだめ、という人もいるらしいです。

Cirque du soleil

World cupベスト8,とっても盛り上がってますね.どの試合をとってもいいカードで全部見たくなります.

さて,昨日は例のサーカスに行ってきました.我がラボのannual partyのクジでもらっちゃったチケットです." Cirque du soleil".ちらっと調べてみました.「太陽のサーカス」という意味のフランス語だそうで.1984年,カナダはモントリオールを本拠地で結成されたentertainment集団とのこと(wikiより).ふむ.
ラスベガスなどでの常駐公演の他に移動公演を行なっていて,日本にも何度か来ました.「サルティンバンコ」「アレグリア」「キダム」なんて公演名は聞いたことありますね.今回の公演名は"Corteo".NYでは4月から公演が始まってたみたい.

場所はRoosevelt islandよりちょい北にあるもう一つの中洲的島 "Randall island".ここは住宅というより,打ちっ放し場があったり,精神病院や刑務所があったりする島です.ここに向かうには125th st.(ハーレムの中心)で地下鉄からバスに乗り換えなきゃ行けないんですが,そのバスが(乗客が乗客だけに)一種独特の雰囲気で,できれば使いたくないバスらしい.という訳でどうやって行こうかと考えていたら,なんとEast 34th st. pier(ウチのマンションの目の前)からフェリーが出ているじゃないですか.迷わずこれで行くこととしました(ちょっと高いけど).

昨日の夕方はあいにくのthunder storm(要するに夕立).やや雨に濡れながらフェリーに揺られてると約15分くらいで到着.結構近い.
テントは中央に舞台があって周りを客席が取り囲んでる感じ.大体5000人くらい?席は7〜8割埋まってた感じかな.

そもそもサーカスなんて幼稚園の時に地方巡業の小さなサーカス団を見たきり(最近そういうサーカス団って見ないよね).って30年ぶりってコトか.オヤジとしてはついつい遠い目をしちゃいそうです(笑).
こちらはさすが21世紀のサーカス.照明や音楽(バンド生演奏),衣装などどれも凝ってて,想像してたサーカスとは違いますな.簡単なストーリー仕立てでミュージカルっぽいし.芸の内容は王道的なトランポリン系・空中ブランコ系・綱渡り系・バトンや輪投げなどの大道芸系など.動物は出てこないのね.その他大技の間は道化などが出てくるお笑い系も.いろいろ取り混ぜてて飽きないようになってます.

昨日の公演は途中でハプニングが.主電源が落ちたらしく,いきなり音楽も照明も消えて補助電源・照明に切り替わっちゃいました.途中の芸は頑張って最後までこなしてたものの,その後15分くらい中断.観客からはブーイングの嵐かと思いきや,みんな意味もなくウェーブしてみたり,何故かサッカーの応援歌ってみたり,"Let's go Yankees/Mets!"と掛け声を掛けてみたりと,なんとも陽気に待ってました.日本じゃこうはなんないよね.そうこうしてるうちに無事再開.結構愉快なハプニングでした.
そういうおまけは置いといて,芸自体もすごいし楽しいショーで純粋に楽しめました.ホントよくできている.

帰りは夕立もやんで,爽やかな夜風を受けながらフェリーで帰ってきました.あいかわらず夜景がきれい.


それにしても,サーカスやピエロって聞くと何となく切ない感じというか,哀愁を感じません?寂しい感じ.なんでだろ.

遅くなりましたがmontreal、Canada

モントリオール、ほんとに住んでみたい!!、っていうくらい街の雰囲気、その他いろいろ気に入ってしまいました。「海外生活」ってイメージにぴったりくるかんじ。


でも、わかるようで、わからなかったフランス語。通りの名前が、Rue de BoisbriandやらRue La Gauchetiereやら、うーん、読めない。Palaiis de Justiceって、ん?裁判所??地下鉄に乗っても、クルマで道を走っていてもとにかくフランス語表記のみ。
ドライブ時は助手席でAAAでもらった地図を広げてナビをするわけですが、highway 15を北に向かう、あっ、標識あった、でも15, NordかSud??Nord がNorthじゃなかったら困るなあ、で、左折!!みたいなかんじ。クルマとめて、料金払いたいけど、うーんフランス語。説明してくれても、フランス語。。。バイリンガルの人が多そうですが、ここまでフランス語とは思いませんでした。

そして、帰りのモントリオールの空港でのこと。チェックインカウンターでアメリカの税関の申告書を手渡され、荷物をもったままちょっと進むと、人の列。ん?ここは何?ビザで見覚えのあるUS homeland securityのマークに星条旗??モントリオールの空港なのにそこはアメリカのimmigrationでした。そういえば、ラガーディア空港はdomesticとCanadaからだけで、immigrationがないのかも。ナイアガラの時もそうだったけど、カナダに入るのは何もなかったようにスムーズなのにアメリカ入るのにはやっぱり並ばされるなーーー。(ナイアガラではクルマで橋をわたってのアメリカ入国、ものすごい渋滞でした。おかげで、、、、、。)
そして、無事、モントリオールでアメリカ入国をすませ、軽く食事をしようと入った空港内のバー?カフェ?みたいなところのテーブルの上にHeintzケチャップ。あー、アメリカだなあと実感。
カナダ、ナイアガラといえば、小泉首相、ナイアガラ"視察"って。。。視察と観光の違いは???

Moroccan cuisine

新しいスタディも順調に滑り出したし,おばちゃんはやけに面倒いいしで,調子いいかもな近ごろです.
さて,昨日はこちらのお友達(日本人)と,めちゃ久しぶりに一緒にディナーに行ってきました.

ウチのカミさんのリクエストで,ディナーはモロッコ料理となりました.お店は"Cafe Mogador".場所はeast villageの1st ave.とSt. Marks street (8th st.のコト).もちろんモロッコ料理は初体験.

モロッコは第2次世界大戦までフランス領(映画カサブランカの舞台ですね)だっためか,何となく料理もフレンチの影響がちらほら.鴨胸肉のコンフィとかムール貝のワイン蒸しなどもあります.ただしなんといっても有名なのはクスクスでしょう.僕はその食感があんまり好きじゃないのでパスですが,カミさんはクスクスを食べに行ったようなものです.

で,選んだメニューはappetizerとして "mixed platter" をみんなでシェア.Entreeとしてカミさんは "chicken cous-cous",僕が "Bastilla",お友達が "vegitable cous-cous"をチョイスしました.
まずは "mixed platter".ナスをすりつぶしたスパイシーな"babaganoush",なんたら豆をすりつぶしたディップみたいな "tabouli",クスクスとサラダを和えてマリネ風にした "hummus",サラダが付いてきます(たぶんあってると思うけどもしかしたら名前が違うかも).んーどれも結構いけます.なんか不思議な食感&味.でもbabaganoushなんかホント,スパイシーで美味しい.それぞれピタパンに入れて頂きます.
さてメインへ.Cous-cousはクスクスです.いや,日本で食べたのとあまり変わらないという意味.Chickenが独特に香ばしくスパイシーなので食が進みます.美味.僕の選んだ "Bastilla"は,やはりスパイシーなchickenとcous-cousをパイ生地の中に入れてオーブンで焼いたもの.これは本当にんまい.ちょっと感動.

いやーアフリカ料理なんて・・・って思っていたらいい意味で裏切られました.本当に美味しい.どうやらこの店はモロッコ料理の中でも安くて美味しいと評判の店だったよう.満足です.ちなみに3人で(tax, tip込み)$100程.まずまず.

もちろん世界征服地図,モロッコ塗りました.小さい国(^^;).でもアフリカ初上陸.

Wednesday, June 28, 2006

Used stroller

毎日蒸し暑いです.NYの今の季節は結構湿度が高いのね.
先週末から東海岸はずーっと天気が悪く,時には激しい雨だったりしたそうです.Long islandやNJの方では洪水になってる街もちらほら.結構大変なことになってますな.

そう言えば,先日moving saleでbaby用品関連をいろいろと揃えることが出来ました.タッ○ー夫婦の紹介で「島」の住民(日本人)から.タッ○ー奥さん,本当に助かりました.ありがとございました(^^).

先日ゲットできたのは,ベビーベッド,ベビージム(赤ちゃんが寝てるとちょうど目線の上におもちゃがぶら下がってて遊べるヤツ),電動式ゆりかご(?なんて名前か知らない),ベビー用シート(?寝れるシートから背の高い椅子まで変形するヤツ.これも名前知らない)などなど.
その他「まるで牛?」な搾乳キットや抱っこひも,各種how to本も含めて,合計,な,なんと$30.安すぎて笑っちゃいました.先方は最初$20でって言ってくれたんですが,あまりに悪いので$30払わせていただきました(たった$10の上乗せ).いやー助かりますなー.

さらにもう一つ別口から,かねてから懸案のストローラーをゲット.「ガルベストン旦那」には悪いが抜け駆けさせてもらいました(^^).で,物は "Compass S300".実はもう一世代前の型番と思われます.おそらくオリジナルは$150程度.今回は僕たちで3代目ということで,これも$30で譲ってもらいました.このストローラーはA型にもB型にも変形する優れもの.車輪も大きくサスペンションも装備で,多少の悪路や段差も平気だったりして(別にそんな所通らないけど).その分かなーり頑丈に作られてて結構重くて大きいのが難点.そして何よりこの色.とてもかわいい女の子が乗るようには見えない配色だったりして(^^;).正直シブイです.てかこの趣味ってどうよ?なんか中古車で不人気色のおっさん車買った気分.カムリとか.

でもA型ストローラーなんてどうせ4〜5ヶ月くらいしか使わないし,もったいないから中古車で十分なのです.日本に帰る前にB型ストローラーの新車を買います.格好いいヤツ!.たとえるなら赤のAudi quattroみたいなの(どんなだ).

それにしても,日本人って物をきれいに使うし,ボロボロの物に平気で高い値段をふっかけることもないしで,moving saleで何か買う時には本当に信用できます.とっても良心的&親切.今回も本当に助かりました.感謝(^^).

おまけ.今日友達から妊娠祝い頂きました.あひるちゃん.我が子初のおもちゃかも.ありがとでした(^^).

Monday, June 26, 2006

Montrealその他

なんだかんだ言って無事NYに帰ってきました.
アメリカ東海岸はこの週末大雨で洪水になる街まであったそうで….お天気悪かったんですね.Montrealは写真のとおり週末はほぼ快晴.おかげで結構焼けちゃいました.

今日はF1以外にもMontrealの感想などを.長いです….

人口320万人以上というから結構な大都市.ただしいわゆるdowntownは小さく,周囲に広がってるみたい.街は大きく旧市街とdowntownに分かれていて旧市街は歴史保護区のような感じ.道は石畳で建物も18世紀の石造りのまままで,ヨーロッパの町に迷い込んだみたいです.

旧市街で最も有名なのはノートルダム大聖堂.セリーヌ・ディオンが結婚式を挙げたことで有名だそうな.パリの本場に比べると小振りで新しくちょっとモダンな印象.でも中はステンドグラスが素敵で荘厳な雰囲気でした.
その外旧市街にはバロック調の市庁舎,ネルソン提督の銅像,両脇にcafeが並ぶジャック・カルティエ広場などが有名でした.特にこちらのカフェはNYと違ってメニューも何となくヨーロッパ風.ウエイトレスのおねぇさんもかわいいし愛想が良い(笑).あのふてぶてしいNYのファーストフード店員に見せてやりたい.


総じて言えば,(NYと違って)街はきれいで変な匂いもしないし,街の人は愛想いよくて礼儀正しいし,道は混んでないし地下鉄はきれい.そして何より食べ物が美味しい!MontrealがあるQuebec州はフランス文化圏だからか,食べ物の基本がフランス料理な感じ.なのでどれを食べても一工夫あって美味しいです.これもおおざっぱで豪快なアメリカとは違いますな.

といいトコばかり目に付きましたが,おそらく冬を経験してないからこんなこと言えるのかも.Montrealには巨大が地下街が広がっていて,一歩も外に出ないでも買い物などが事足りちゃうらしい.ってことはそれだけ冬が厳しいんでしょ.もう一つ,日常会話や標識,メニュー等ほとんどがフランス語.もちろん英語も小さく併記されてるけどやっぱり分かりづらいです.レストランやホテル,ショップの店員はもちろんバイリンガルですが,中にはフランス語しか喋れないおっさん・おばさんもいたりして,慣れないとちょっと大変かも.

ともあれいい街であることは確か.ホント楽しい旅行でした.
最後に一言.カナダっ娘はかわいいって誰かが言ってたらしいけど,本当です.みんなめちゃかわいい.これもフランス系だからかな.

← おしゃれなレストランが建ち並ぶカルティエ・ラタン地区.僕らが行ったレストランは "La Boheme"というどっかで聞いたような名前.鴨コンフィのサラダ,ローストビーフ,ヒラメのオリーブオイルソテー,どれも美味しかったです.

Sunday, June 25, 2006

Montreal 2日目

今日のMontrealは最高気温31℃、快晴でした。ただし近ごろのNYと違って湿度が低いので木陰などはすごい爽やか。
そんなドライコンディションの中迎えたF1第9戦(実況風)。


結論から言っちゃうと、顔がでかくて濃いAlonsoがまたしてもpole to win。もうおなかいっぱいって感じ。2位Schumacher、3位Raikkonen。去年からのRenaultはほんとに速いです。対する我がMcLarenは、去年以上にピリっとしないですな。もちろんFerrariもいまいち。

今日のレースはスタート直後のくラッシュでいきなりsafety carが入る波乱の展開 ↓。さらには残り10周くらいでも地元期待のVilleneuveが、痛恨のクラッシュで再度safety car。その上タクマは残り2周までMidlandの1台を押さえて検討していたのに最後にクラッシュ。序盤はAlonsoといいバトルをしていたRaikkonenに至っては、最終周でミスしてSchumacherに抜かれて結局3位に脱落。んー残念。


結果はともかくとして生まれて初めての生F1、ホントに楽しかったです。無理やり付き合ってもらったカミさんには感謝しとります。途中1時間くらいレース見ないで日陰で休んでたけど(笑)。

それにしてもMontrealではF1は人気ありますね。特にRenaultとFerrariファンがほとんど。Renaultはフランスだからか、Quebec州は母国感覚なのかな。そのほか地元Villeneuveがいるためか、Montrealは街中F1一色だったし、10万人収容のサーキットはほぼ満席だったし、テレビのニュースでもしっかり報道してたし、かなり盛り上がってた印象です。アメリカと違って、市民の関心が半分は自国&アメリカに向いているけど、もう半分はヨーロッパを向いているという感じ。サッカーもアメリカ以上に盛り上がってるようだし。

いやー満足と思ってサーキットをあとにしたのはいいものの、帰りは唯一の地下鉄駅までがすごい行列。電車に乗るまで1時間も並んでました →。あー疲れた。

Saturday, June 24, 2006

Montreal 1日目

今日は長いです。

実は今旅に出てます。身重のカミさん同伴で。
場所はカナダはMontrealへ。もちろん目的は・・・Formula 1観戦。実は学生時代からちらほらと見ていたF1、気付けば結構なファンになり毎年ほとんどのレースはテレビ観戦してます。でも生で見るのは今回が初めて。もちろんめちゃくちゃ興奮しておりました。もちろんその分カミさんは引きぎみでしたが(笑)。

これまでアメリカ国内旅行に行くと、ホテルがdouble bookingだったりairもdouble bookingだったり、baggage lostされたりとろくなことのない我々。今回は…ちゃんと余裕を持って2時間前に(朝の4時過ぎに)空港についてみたら、check-inカウンターが開いておらず。しょうがないのでぼーっと待ってても、いつまでたっても職員は来ない。ほかの乗客(おばちゃん)が騒ぎ出した頃にようやく登場と思ったらすでに5時半。フライトは6:40なのに。2時間前には空港にいましょうと自社のHPに注意書きまでしてるのに>Air Canada。肝心の係員がいないんじゃん!せっかく3時に起きたのに、睡眠時間を返せって感じ。


まそうは言ってもその後はめちゃ順調。9時過ぎにはMontreal市内で朝食食べてました。すばらしい。お、ところで今回の僕らの愛車はChevyのクーペ ↑。無駄に大きくてやや非力。名前は知らない(^^)。

そしていざサーキットへ。Jack Villeneuveのお父さん(映画化されましたね)の名前のついた"Gilles Villeneuve Circuit"。市内を流れるSt. Laurent Riverに作られた人工島上のコースです。市の中心からは地下鉄で1駅という近さ。こいうのいいですね。ちなみに↑の写真はコースから見たMontrealのdowntown。
我々の席はpassing pointの一つ "L'epingle Hair-pin" を立ち上がったすぐ。結構いい位置です。

午後1時になりいよいよ予選開始。今年の予選形式はここ数年で一番面白いですね。それにしてもすごい音。耳栓をしていなければ1時間で頭痛がするほど。それだけ迫力満点ということですが。


いやー間近で見るF1マシンはやっぱりかっこいい。僕はRaikkonenのファンなのでMcLarenを応援してますが、もちろんFerrariもRenaultも、さらにはSuper Aguriでさえもかっこよく見えてしまいました(^^;)。


ちなみにF1をカメラで撮るのってめっちゃ難しい。早すぎてタイミングが合わないしぶれるし(^^;)。

で、土曜日の予選結果は。Renaultの1, 2。やはり強い。もうAlonsoの顔のデカさは見たくないよって感じ(ちがうか)。Raikkonenは何とか3位に食い込みましたか。徐々に調子が上がってきたかも。TOYOTAのTrulliが4位はちょっとびっくり。突然速くなるね。Schmacherは5位にはじき出されましたか。もはや今年のchampionshipは難しいですね。

うー明日の決勝が楽しみ。

Friday, June 23, 2006

Korean BBQ その4(たぶん)


毎日蒸し暑いです.Muggyです.
だからという訳じゃないですが,昨日は久しぶりに韓国料理に行ってきました(ガルベストンさんの影響もある.ちょっとは).
例によって32nd st.と5 & 6 ave.のkorean townへ.今回は下調べもせず,その場で決めたよさげなお店,"Chung Moo Ro"というお店にしました.

昨日はごく普通の平日なのに,korean townにあるレストランはどの店もほとんど満員.もちろん韓国人だけじゃなく,アメリカ人白人もちらほらいたりして結構人気なんですね.

"Chung Moo Ro"は,韓国風居酒屋かというくらい飲みに走っている客がたくさんいました.要するに宴会なんですが,おかげで店の中はめちゃうるさい.サッカーの韓国戦がある今日なんて行ったら,大変なことになってるかも.なのでサービスというものは無きに等しいです.

頼んだのはプルコギ,豆腐チゲ,海鮮風石焼きビビンバ(みたいなの).そしてもちろんcomplementaryとして出てくる小鉢達がもれなく付いてきます(^^).昨日の店は各種キムチ,牛肉の時雨煮みたいなの,チャンジャみたいなの,ナムルみたいなの(要するによく分かんない)等々.このサービス,いろんなお皿をちょっとずつつまめるので二人揃って大好きです.

で肝心の料理は・・・.ん!んまい.いやーホントに美味しいです.今までNYで食べた韓国料理の中で一番かも.特にプルコギとか絶妙の味付けでしたね.ホント美味しい.混んでるのも納得でした.お値段はしめて(tax,tip込み)$60なり.場所から考えるとまずまず?ちょっと高め?

それにしても韓国料理ってのは二人で行ってもたくさん頼めないのでちょっとつまんないですね.昨日も結局焼き肉はせず.次回はもうちょっと大人数で来たいものです.

大満足でした,うん.

Thursday, June 22, 2006

麻酔説明会

昨日はColumbia Univ.のPresbyterian hospitalまで,delivery anesthesiaの説明会に行ってきました.こちらではもはや無痛分娩が当たり前.何も言わないと「当然無痛分娩でしょ」と言わんばかりに話が進んで行くみたい.NYでは全出産の9割近くが無痛だとか.さらにこの説明会にも旦那は当然のように同伴.昨日は全部で10組くらい来てました.

登場したのは30歳くらいの若い麻酔科医.ちょっとおどおどして見るからにclinical fellowの様.お話もあんまり上手じゃなかったな.知り合いの日本人奥さんも「内容は解んなかったけど頼りなさそうなのは分かった(笑)」とのこと.研修医にとってムンテラが難しいのはどこの国でも一緒か.

こちらでは一般的にepidural anesthesiaらしいです(日本も一緒か).薬は(おそらく)マーカインとか.フェンタネスト等のオピオイドも使うみたい.へぇー.胎児に影響ないんだ….さらに希望によってはepidural+supinal の併用もよくするとか.徹底的に痛みをとる感じですなー.僕も半分くらいしか聞き取れなかったけど,使う薬や手技はたぶん一緒.その他よくある合併症もおんなじ様な説明してました.要するにアレルギー,血圧低下,頭痛など.
痛みをとっても分娩時のりきむ力や分娩時間などは変わらないとのこと.触覚は残る訳だから,子宮頚口や産道が伸展する感覚は解るらしく(ここら辺ってオトコには一生解んないよね),ふんばれないことはないとのこと.そんなもんかな.

ちなみに痛みの主な理由は子宮頚口が無理やり開大するかららしい.と言う訳で刺す場所は見せてもらったシェーマから察するにL4〜L5くらい?やっぱ結構下の方
でいいみたいね.なるほどふんばる時って主に腹壁の各筋や横隔膜(たぶん)を使う訳だから,この高さで麻酔しても筋力には関係ないのか.(でもこの麻酔ってサドルブロックに近い訳だから,あっちの方も弛緩しちゃうよな.日本と違って分娩前に浣腸もしないしバルーンも入れないみたいだし…大丈夫?)

その他思ったこと.
 
・その頼りない麻酔科フェローが質問で突っ込まれてたけど,麻酔をするのは案の定resident.大丈夫かって聞かれてたけど「ここは大学病院だから教育の為・・・でもdon't worry!」って答えてた(笑).これもどの国でも一緒?
・筋弛緩作用が効き過ぎちゃうと分娩後の子宮からの出血って多くなるのでは.子宮収縮剤で拮抗するのかな.
・Spinalは血圧低下もよくあるし,頭痛もするし,効き過ぎちゃって歩けなくなるし,ワンショットだとどうせ2時間しか効かないしで,あんまり有用ではないような.Epiduralだけにしましょ.
・あとは…ともかく頑張ってくれい.旦那はこればっかりは手伝えない.

写真がないので,関係ないけど昨日のエンパイアなどを…

Wednesday, June 21, 2006

UN monument

その後も一応ウォーキングを続けてます.ただし雨が降ったり帰りに用事があったりするとあっさり断念.当然土日は地下鉄・バス乗りまくり.ってことは週に3,4日くらいしか歩いてないのか.効果でない訳だ(^^;)..

以前に書いたとおり,いつも1 ave.を歩いて下ってくるのです.と言うことは毎回国連本部前を通る訳ですが.ちなみに国連総会の開催期間中は,国連前の1 ave.沿いに加盟国の国旗がずらりと掲揚されてる訳ですが,そう言えば最近は見ないかも.6月に入ったから終わっちゃったのかもしれませんね.
ウチから歩いて10分くらいという実はめちゃ近所の為か,NYに来てからちゃんとした国連見学というものをしていないのです.どうやら15分おきにガイドツアーが出ているらしく(英語・$7くらい),参加したらそれなりに面白いんだろうけど.

で,先日歩いていてふと見つけたもの.

国連の敷地内には様々なモニュメントが置いてあるそうで.ほとんどが各国からの贈呈だそうですが,多くは平和を願うもの,戦争反対,環境保全などのメッセージ性が強いものだったりします.割れた地球,銃身がねじれて撃てない銃とかが有名だそうですね.

これは…?

裸の騎士(天使?)が筒(大砲?)に入った二匹の怪獣を退治してる所・・・かな.よく判りませんが,横たわってる怪獣がどうしてもゴジラに見えます.でもよく見ると,そのゴジラにも天使のような羽が生えてるのよね.何処の国がどんな意味で送ったのかネットで調べようとしたのですが,どうしても見つからず.むー気になる.

ま,どうでもいいっちゃどうでもいいんだけど…

Tuesday, June 20, 2006

MLB中継

今さらながらなんですが.
World Cup日本代表,さらに厳しい立場ですね.今度のブラジル戦は2点以上の点差で勝つのが最低条件だとか…ってほとんど不可能に近いじゃないですか.む〜ん.

それにしても我がRockefeller Univ.はworld cupに甘い(^^).カフェはお昼時何処かの試合は必ず中継しているし,学生クラブでもテレビ2台でいつでも観戦可能だし.おかげでこの期間中はカフェが混んじゃってます.みんな食べ終わっても動こうとしないし.というわけで今度の木曜日の日本戦.NYでは午後3時キックオフなんですが,これは間違いなくlab抜け出して見に行っちゃうな(笑).

サッカーと来れば野球.昨夜例によってナイター中継見てました.Yankees vs. Phillies.Philliesはナ・リーグだからいわゆるインターリーグ戦ってやつ?結果は昨日も負け.Yankeesはダメですね,ピリッとしません.気付けばRed Soxに抜かれて東地区2位だし.むー.

Yankeesといえば松井が抜けた穴はそれなりに大きい気もします.1発は時たま出るんですが肝心の所で打線が繋がらないというか.GiambiやJeter,Damonなんかは頑張ってますが,A.Rodはスランプのようですね.以前記者に突っ込まれた時「松井の分まで打つというのはプレッシャーなんだ」と言ったとか言わないとか.ふーん.

松井と言えば,Metsの方の松井(稼)は,戦力外通知を受けてcoloradoの3Aに行ったらしいですね.確かに全然打てなくて大ブーイングだったらしいから.守備も評価低かったし.去年こちらに来た当初は日本人メジャーは3人いたのに,今や一人もいなくなってしまった(松井は怪我だけど).すっごいガックシ.野茂もシカゴの3Aをクビになっちゃったて言うし,MLBって言うのはホントにシビアですね.

日本人メジャーと言えば,日本でのMLBの報道って,ちょっとどうよって思ってます.各種新聞系サイト,テレビのスポーツニュースなどどれをとっても「今日の日本人メジャーの成績」が中心で,肝心の試合結果すら言わないこともありますね.もちろん順位なんて伝えない.出番がなかったら報道すらしないもんね.NHKに至っては今期のYankees戦の中継を中止したって言うじゃないですか.これはちょっと違うんじゃないかと.
もちろん日本人選手の活躍は気になる所だけど,野茂が渡米してから何年も経ち,最近ではメジャー自体に興味を持っている日本のファンってのがたくさんいると思う訳で.メジャー自体を面白いと思っている人達が.そういう存在を念頭に置けない報道姿勢や番組制作って,日本人視聴者をバカにしてるんじゃないかな…と思った今日この頃でした.

って昨日カミさんとちらっと話しただけなんだけどね….

Monday, June 19, 2006

apple store 5th Ave


私のiBookが、充電ができなくなってしまいました。iBookは白くてぴかぴかで可愛いからお気に入りです。Apple store 5th ave店のGenius Bar(相談カウンター)のオンライン予約をして、iBookをもっていきました。原因はバッテリーにあったようで、交換したら、なおって、トラブルは小さくすんでよかったです。入院しなくて済みました。

で、このサービスカウンターのモニター、予約したカスタマーの名前が表示されてました。(私の名前も。)

なかなか、かっこいいですねえ。

BBQ on "island"

今日も最高気温が89F(31.5℃),さらに湿度もあって蒸し暑い日でした.といってももちろん東京に比べたらましだろうけど.
NYに来て早くも1年以上.いやー全然上達しとりません,英会話.日常会話や簡単なおしゃべりはなんとか(ホントにかろうじて)なってきた気がしますが,肝心の仕事上の会話がダメ.テクニカルタームは出てくるんですが,うまく自分の意見が言えずディスカッションにならず.突然ふられてもしどろもどろになっちゃうし.今日のlab meetingがまさにそんな感じで,かなりへこんじゃいました.はぁ.

とグチを言っててもしょうがない.


さて昨日の日曜は,真夏のような暑い日.そんな中みんなでBBQをしました.みんなというのはもちろんタッ○ー一家とマンゾーさん(と愛犬ダイゴロー)と僕たち二人.場所は「島」Roosevelt island.実はNYに来て本格的なBBQは今回が初めて.アメリカライフといえば毎週末はBBQ?とか思い描いていたのに.Manhattan内は消防法の都合で屋上とか公演とかの屋外で勝手にBBQは出来なくなったとのこと.ごくごく限られた場所にBBQサイトがあって,そこでのみ可能らしい.その数少ない場所の一つが島にあるのです(正確にはmanhattan内ではないけど(笑)).

いやぁーやっぱり外で食べる食事って美味しいですね.もちろん食べ物だけじゃなくてビールも(^^).そして炭で焼くお肉!これまた美味です.今回はbos君に教わった秘伝(?)のタレで頂きました.確かに美味しいかも.さすが.
それにしてもタッキーの手慣れたこと.自慢じゃないけどまるっきりindoorの僕らにとっては頼もしい限り.って言うかいつの間にそんなに手練のoutdoor野郎になった?
ともかくタッ○ー奥さんが仕込んでくれたおかげで,完璧なBBQでしたね.本当にごちそうさまでした.

島から見るmanhattanの景色もいいし,East riverを渡る風も心地よいし,ビールは美味しいしで,かなぁりいい感じの午後でした.ありがとございました.


↑ 最後に島から見たRockefeller Univ.と隣のCornell Univ. Weil medical collage.ほとんど真正面に見えます.

Sunday, June 18, 2006

Da Vinci Code(ネタバレじゃない,と思う)

今日は最高気温が93F(34℃)とか言う異常に夏らしい夏日でした(変な日本語).日なたはじりじりとしてとてもいられないですが,湿度が低いからか日陰に入ると案外涼しく,川岸などは風が気持ちよかったです.

さて昨日はまた映画に行ってきました.今回は世界的話題作 " Da Vinci Code".とっくの昔に日本でも公開済みで,何故に今更と思われそうですが,二人とも原作を読んでから見に行ったのでこの時期に(^^).こういったミステリーこそ字幕なし英語のみでは理解できません.

原作は膨大な量のうんちくと,宗教的タブーの衝撃的内容,大どんでん返しが魅力ですね.主人公のRobert Langtonのキャラも立ってるし,既にLangtonが主役のシリーズも刊行されてるそうで.いやホントに面白かったです.二人とも一気に読み終えてしまいました.話に出てくる絵画を見たくなってしまって,ネットで調べながら読み進めたですよ.

ンで肝心の映画は….結論から言えば結構よかったです.カンヌ映画祭とかで酷評だったと聞いていたので,どんなものかなと思っていたのですが,いい意味で原作に忠実だし,想像通りの映像化だったし,配役もまぁまぁだったです.あ,ただリー・テービング役が想像と違ったのでちょっと戸惑いました(だってガンダルフなんだもん).話を短くするためちょっとはしょった所もありましたが,全体としては複雑になりすぎず,矛盾もなく,よくまとまってた感じでした.やっぱり映像を見せながら絵画の解説してくれると説得力があるよね.ん,面白かったです.

なんで評判悪かったんだろ.たぶん審査員のみんなは原作を読んじゃってたから結末知ってて面白くなかったんじゃない?

ところで,物語に出てくるオプス・ディと言う教派の本部,住所が243 Lexington ave.なんです.これが実はウチのすぐそば.同じ34th street沿いで歩いて15分くらいという近さ.つい映画を観た後行ってみてしまいました(^^).外観はごく普通のビル.看板もないしちょっと見ただけじゃ教団本部とは思えなかったです.へー.