Tuesday, July 04, 2006

Memoirs of Geisha

今日は休日,July 4th,Independence dayというヤツです.この為この週末からずーっとエンパイアはこんなライティング.
今日の事はまた後で書くこととして,昨夜のネタを.

ラボ近くのBlockbusterがつぶれてしまったために最近疎遠になってたレンタルDVD.昨夜は休みの前日ということで久しぶりにDVD観賞&ワイン.

昨日の作品は,奥さんの趣味で"Memoirs of Geisha".今更という感じがしなくはないですが.

感想は…んーまずまず.ストーリは一言で言えば「足長おじさん at 花街」といった所.
全体的によくできてるとは思う.それなりに時代考証してあるし,衣装もセットも映像もとっても綺麗に丁寧に作られているかな.ただし原作者がアメリカ人という所もあり,所々違和感があることはある.日本人の心のひだというか心情を理解している方だとは思うけど.んーでも日本びいきのアメリカ人が見ると,結構面白かも.エキゾチックでミステリアスなゲイシャとはこういうものかって理解(誤解?)の助けになるというか(笑).

主演のZhang Ziyiはかわいかった.最初は「中国人がゲイシャの役なんて」って思ってたけど,演技もうまいし,綺麗で妖艶だし,ちゃんと感情移入が出来ました.なるほど,さすが.
確か本来は日本人が主演をやるはずだったけど,英語でいい演技ができる女優がいなかった為,Zhang Ziyiになったって聞きました.確かにそうかも.他にでている日本人は渡辺謙くらいしか演技らしくなってなかった.くせ者のおかみさん役の桃井かおりは,やっぱり英語だとなんか迫力ないし,役所広司もらしくないというか特色が薄れてたような….
そう言えばこの映画,意外な日本人発見的な面白さがあるかも(^^).舞の海はすぐ分かるとして,工藤夕貴が出てたのはびっくり.いままでなにしてたんだろ?

結論.やっぱり芸者はゲイシャであってそんなに美化するものでもないような気がするな.

ワインも.今回はNew Zealand産のShirazで "ROLLING".$10ちょっとと我が家としては高級の部類(^^;).Shirazって日本じゃメジャーじゃないけど,こっちでは人気の品種.ン,んまい.

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