Wednesday, February 22, 2006

Gov. Pataki's appendicitis

最近NYの話題を追っていなかったのですが.今週になってからのもっぱらの話題はこれでしょう.

"Transferred to Manhattan, Pataki Has Intestinal Surgery"
何でもニューヨーク州知事のパタキ氏が,second surgeryを受けたとのこと.

そもそも先週の木曜日に"a rotten stomachache"って訴えだして,NY郊外にある超高級住宅地のWestchesterにあるHudson Valley Hospital Centerで緊急OPE.診断はアッペでappendectomyを施行.OPEは特に問題なく土曜日には退院できるよなんて言われてたそうです.ところがその後も状況が改善せず,ManhattanにあるColumbia大学附属のNew York Presbyterian hospitalに月曜日に搬送され,昨日リオペされたらしいです.

とここまで読んでピンと来たのは「腹腔内abscess?」.ありがちだよなーとか思ってたら,どうやら違うみたい・・・なになに,"intestinal blockage problem"があって,その解除術・・・・?よく解んないけどイレウスになったってことか?アッペで?ふーむ・・・
なんだこっちだって日本と同じ様な合併症を作ってるのね(笑).でも笑ったのが,当の外科医は"the problem was not uncommon"って言い張ってること.アッペ後でイレウスになってリオペはそんなにないと思うけどな.

久しぶりに臨床を思い出してみました.

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