Saturday, January 27, 2007

World Trade Center

昨日の金曜日は久しぶりにDVD見たです.

そういえばアカデミー賞のノミネートも発表され,去年はあんな映画もあったなとか,あの映画は見に行きたかったなとか,いろいろと思うところもあるですよ.特に昨年莉帆が生まれてからは映画館に映画を見に行くことが出来なくなりましたからね.当たり前ですけど.ちなみにアカデミー賞候補になるためには昨年12月31日までに封切られなくてはいけません.年始や春などあまり早い時期に公開してもアカデミー賞までには印象が薄れてしまうし,何より「アカデミー候補作品」と宣伝したほうが興行成績も上がるというもの.そのため秋から年末にかけて話題作の公開ラッシュとなるのです.というわけで我々は話題作の宣伝を見る度に,見たいなー,と思っていたのでした.

で,昨日の作品."World Trade Center".昨年8月公開?主演ニコラス・ケイジ,監督オリバー・ストーン.昨年春に劇場で予告編を見て以来気になっていた映画です.例によって以下ネタバレあり.

もちろん911の実話を元にした作品.PAPD(Port Authority Police Department(港湾警察?))の主人公二人が,911の際にWTCの警備・救出にむかい,第1タワー倒壊に巻き込まれるというもの.途切れそうな意識の中必至に救出を待つ二人や,夫の無事の帰還を信じる家族,救出に当たる海兵隊員(ボランティア?)などが話の中心.もちろんハッピーエンド.
んー,いやー,どうなのよこれ.なんて言うかちっとも心に響かなかった….WTC倒壊の衝撃的映像があるわけでもなく,思わず涙する感動激というほどでもなく,なんというか中途半端な感じ.飛行機が激突するシーンもないし,倒壊する瞬間は主人公に瓦礫が落ちてくる,のみ.911の象徴的な映像はおそらく意図的に排除されています.想像するに,多くのアメリカ人が911の衝撃をいまだ直視できない,まだトラウマとして残っている,まだデリケートな問題である,という配慮からではないでしょうか.ならば映画化するのも時期尚早ではという気もしますが,昨年は「ユナイテッド93」も公開されたし5年目というのも一つの節目と思ったのでしょうね,パラマウントは.擁護するつもりはありませんが,今世紀最大の事件である同時多発テロを扱った映画だけに,初の911の映画化!WTC倒壊の瞬間!感動の救出劇!みたいな期待が大きくなり過ぎたのかもしれませんね.
とはいえ,正直言ってあまり面白くないです.アカデミー賞ノミネートされてないわけだ(ユナイテッド93は監督賞ノミネート…).

ついでに昨日のワイン.Chianti D'aquino.これまたTrader Joe'sで$5ほど.やすっ.輸入ワインも安いのですね.ちなみにキャンティってずーっと品種名かと思ってましたよ.あるいはブランド名みたいな.イタリアはトスカーナ州の地名なんですって.んでちらっと調べたところ「…キャンティと言えば大量生産のおかげで安く低品質という印象がぬぐい切れていないが1994年には品質が向上しDOCGの認定を受けている.また、伝統的にキャンティワインを作りつづけてきた地域は、黒い鶏の紋章を付けたキャンティ・クラッシコという名で区別する….」だそうです.へー.
ともかく値段のわりにはまずまずのワインでした.

2 comments:

はまたか@NY said...

はじめまして。同じくNYに住んでいる「はまたか@NY」と申します。ひょんなことからこのブログを見つけました。共感できることが多いので、一気に全て読んでしまいました。今後もちょくちょく遊びに来るのでよろしくお願いします。

ワールドトレードセンターは同僚が見ましたが、今一だ、とコメントしてました。うちも子供がいるので、(子供映画以外は)なかなか映画館には行けない(特にR指定は無理)ので、参考になりました。

k1 said...

こちらこそ初めまして.
つたない文章でくだらないことをうだうだ書いてるブログですので,ちょっと恥ずかしいですが,これからも宜しくお願いします.コメントもして下さると嬉しいです.
NY在住同士,楽しい情報を供しましょう.