Sunday, May 13, 2007

Blue Fin

爽やかな日が続いとります.公園の木々や街路木の新緑も目に眩しい季節となり,日本に帰る前にこの季節を過ごせたことは,本当に良かったなと思ってます.極寒の中で帰りたくないものね(笑).

さてNY観光の最後のネタ.観光じゃなくて便乗ディナー.

便乗ディナーで行きたいレストランといえば,やはりシーフードじゃありませんか?ともかくアメリカのシーフードは高いですね.シーフードレストラン=高級レストランという認識となっとります.その中でも以前から気になっていたレストランと言えば"Blue Fin".恐らくミッドタウン界隈では最も有名じゃないでしょうか.日本に雑誌やグルメ本にも何度も紹介されています.

場所はBroadWayと47th st. の角.要するにTimes Squareど真ん中です.Blue FinのHPによるとB.R.Guest Restaurantsとか言う,全米に展開しているレストラングループの1店らしいです.なるほど.

場所柄とっても雑多な店の前ですが,店内はモダンでお洒落.入ってすぐにウェイティング・バー,やや照明を落とした店内は思った以上に広くさらに2階席もあり.客層は多くは観光客なんでしょうか.あとこれからシアターに繰り出す人とか.ウェイターのサービスは可もなく不可もなく,観光地にありがちな変に気取った態度はありませんでしたが.

我々のオーダーは,appetizerとしてShell Tier(生の魚介の盛り合わせ?),Rainbow roll,entreeとしてEast Coast Halibut,Florida Red Grouperと必殺のLobster(^^).
Shell Tierには量によってMaison,Castle,Palaceの3種類あるのですが4人組の我々でもMaisonで十分,めちゃ大量に来ます.中身はエビ,牡蠣,クラム,ムール貝など.どれも新鮮でとっても美味.これですよ求めていたのは.巻きロールはお甥っ子に変わり種寿司を食べさせたかったから.何がレインボーなのかは不明ですが普通に美味しかったです.その他halibut(カレイの親戚・オヒョウ)やgrouper(ハタ)も想像通りの美味しさ.ソースは凝ってるし付け合わせにニョッキやリゾットが付いてきて変化があって飽きません.これですよ求めていたのは(笑).

そして必見はlobster.何せ最小オーダー単位が2 lb.以上と言うこの一品,調理法からソース,トッピングまで細かく指定できるのですが,ともかく迫力があります.ハサミなんて甥っ子の腕より太いくらい(^^).肝心の味ももちろん言うこと無し.濃厚なロブスターの風味で,身もしっとりジューシー,決して大味&パサパサではありません.いやー凄かったなー,これですよ求めていたのは(もういいか).

久しぶりの「これでもか的ボリューム」のレストラン.もちろん味も確かでお洒落で,言うこと無しです.そのかわりプライスランクもシーフード+場所代とうことでとってもとってもハイレベルです.自腹で行くには相当の覚悟が必要です.
いやいや,ホントーーにごちそうさまでした.恐縮しちゃいます.


おまけ.このレストランで莉帆はハイチェアーデビューですよ!そうかいつの間にかここまで大きくなったのか…感無量(^^).

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