7月です.夏ですね.
今日は最高気温87F(30℃ちょい)と言ってますから,さぞ暑いことでしょう.なんで伝聞形かと言うと,我々今日は一歩も外に出てないから.いやー最後の最後で仕事に追われております(特にカミさん).
と言う訳で先週のネタでも.
またグルメネタですが,今回はアルゼンチン料理行ってきましたよ.我ながらだんだん第3世界系になってるなー.
お店はその名もずばり"Buenos Aires".East villageにあります.ストリートで言えば6th st.のA ave.とB ave.の間.Menu Pageではそれなりにレーティングも高くレヴュー数も多いので,知られてる店なのでしょう.期待できますが,そもそもアルゼンチン料理なんて何が出てくるか想像もつかない我々はちょい不安でもあります.
お店はとても綺麗で清潔かつモダンな雰囲気.なんか南米らしくありません(失礼)が雰囲気いいです.モニターにはサッカーの試合が流れているし(アルゼンチンリーグ?)店員は皆スペイン語訛りで,らしさはあります.
まずはアルゼンチンビール"Quilmes”を頂きます.ん,まぁ普通のビール(^^).さて料理の方ですが,アルゼンチン料理と言えばどうやら「にく」らしい.そもそもこの国の主な産業は農畜産業で,世界第5位の食料輸出国だとか.国中には国民の3倍以上の牛が放牧されており牛肉料理が豊富だそうです.と言う訳で我々もトライ.
まずはウォーミングアップでappetizerからempanadas(後から考えるとこれが余計だった)をオーダー.ベネズェラ料理でも出てきた餃子のような形のパイですね.ここのは中身は牛肉やチキン,コーン,チーズなどから選べます.ちなみに今回はspinach&cheeseを頂きました.ん美味.
さてさて今回のメインは,Parillada(パリジャーダ).塩だけで味付けした肉,ソーセージ,内臓などを炭火で金網の上でグリルした大皿料理.要するにアルゼンチンのBBQですね.これが単純な味なんですが,その分肉本来の味が良く出て,結構んまいのです.シンプルなんだけどね.ソーセージはモルシージョという血入りソーセージがつくのですが我々はこれをパス.かわりにチョリソーを頼みました.ん?チョリソーってイタリアでは?と思ったら,どうやらアルゼンチンにはイタリア系移民が多く,パスタやピザも国民食なんだそうです.へー.
お肉もリブロース,サーロインからskirt steak(横隔膜)や喉下の部分(名前忘れた)まで,いろんな部位が楽しめていい感じです.ただしよく見ると正体不明な物体が皿の中に….この形は,もしや….そうなんですよ,噂に聞いてた牛の腎臓.内蔵入りってのはこういうことなのね.味は,んー強いて言えばレバーに近いかな.でももっとくせがある.うぇー,僕らには食べられませんでした(^^;).
まぁ肉好きにはたまらないメニューですしょうな.我々はとてもじゃないけど完食は不可.にくにくしすぎて身も心もおなかいっぱいです.カミさんは明け方まで胸焼けで気持ち悪いって言ってました.
はぁ体で憶えましたよ…アルゼンチンと言えば肉です(^^:).
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